入院の体験をもとに作られた「入院バッグ」のご紹介です。急な入院に最低限備えておけると、自身が動けないときにも助かります。
こんにちは、商品担当のしゅうさんです。
日々の雨と湿度が凄まじく、ニッセンの本社がある京都も梅雨入りを実感しています。先日、チーム員が腰痛が悪化。話を聞くと「梅雨時期は悪化するねんな」とのこと。雨の日や湿度の高い日は、持病、特に関節痛が悪化するなんて言う話、よく聞きます。
チーム員は、とりあえず入院はしたくないからこの時期をあの手この手でやり過ごすそうです。ただ、入院・・・ということは案外突然やってきますよね。
計画入院なら準備もできますが、突然の入院では自分が持っていきたかったものが足りず、家族や友人が右往左往・・・なんてこともあると思います。
いざという時に「そのかばん持ってきて」と伝えられるように準備をしておくのもアイデアです。
今回は実際に入院をされた体験から「入院バッグ」を作られた浜田智恵子さんの商品をご紹介します。
入院に備える多機能A4バッグ
商品開発者:浜田智恵子さん
入院体験をもとに作りました
バッグなどのサンプルを作成する仕事をしています。
数年前に大きな病気をし、その時に困った体験を生かして便利な機能を盛り込んだ入院セットをつくりました。
枕元に準備し、家族やお友達に「いざという時はこのバッグを持ってきてね」と伝えています。
まずは入院初日は大丈夫!
浜田さんの経験から、いざという時にとりあえず必要なモノ、入院初日に必要なモノが入るイメージで作られたそうです。
パジャマにタオル、靴下、充電器・・・。いざという時に忘れがちな歯ブラシやヘアブラシなど、とりあえず用意しておくと安心ですね!
特徴は、ポケットの数と大きさ。ポケットに役割を決めておくと忘れ物防止できます。外側と内側に大きさの違うポケットが7個。
体験者ならではの工夫は「入院用品カード」です。
表のポケットに入れて使う「入院用品カード」ですが、ポケットに入れると「入院用品」の文字だけが見える大きさになっています。
入院用品カードには、名前、誕生日、身長、体重、血液型、持病、常備薬、かかりつけ医などが記載でき、いざという時に自分でいろいろ話せなくても、とりあえず必要な情報が病院側に伝えられます。
そのほかにも、入院中にベッドに座ったまま必要なモノが取り出せるように、ベッドサイドに取り付けられるループがついていたり、スマホを充電しながら収納できるケーブルホールが空いていたりと、経験したからこその工夫が随所に見られます。
商品開発をされた浜田さんが、ご自身の入院体験から、手元にあったら便利だったものを教えてくださいました。とりあえず準備しておくものの参考にしてください。
☑スマホ充電器(今や必需品!)
☑老眼鏡·メガネ(定位置に置くのがベスト)
☑雑誌(退屈だし、テレビは飽きちゃう)
☑ペットボトル飲料(水分補給のためにも)
☑カトラリー入れ(箸やスプーンは持参が基本)
☑印鑑
☑筆記具(回診の時メモをする)
☑ふりかけ(食事の味が薄いので欲しくなる)
☑お薬手帳
☑現金(売店に行くのに意外と使う)
☑1日分の着替え
☑健康保険証(マイナンバーカード)
☑普段飲んでいる薬
☑化粧品
なるべくそんな機会は少ない方がいいですが、傾向やタイミングなど、日常の都合とは関係なくやってくるのが入院。心の支えの1つとして、これを機に考える機会になれば幸いです。
※ご紹介商品は予告なく販売終了することがあります。